新宿でメーデーの行進に遭遇しました。島では、何年か前に学校の先生数名の行進を見かけましたが、都内では、さすがに賑やかでした。ちょうど新劇の組合(?)の人たちが通りかかり、若い劇団員らしき人が、元気にシュプレシコールの声をあげていました。
子どもの頃、よく親父に連れられてメーデーの大会に参加したことを思い出しました。小学校にあがる前のことで、はっきりとは覚えていませんが、色取どりの旗や幟がはためき、何やらお祭りに来ている気分でした。親父は都の交通局の職員、今では残り少なくなってしまった都電の車掌でした。今思い返してみると、結構熱心な組合員だったのかもしれません。行進を見ながら、十年前に鬼籍に入った親父との懐かし思い出が蘇りました。
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